【イギリス大学院】国際開発学コースの授業:秋学期編

どうもこんにちは、イーストアングリア大学MA International Development (国際開発学修士) (2018-19) をやっているSAORI(@2saori1)です!

今回は秋学期にとっている授業を紹介します。1年間の学事歴や取得単位の概要は前回の記事を参照してくださいね。


さて、今学期わたしが取っている授業はこちら。

1. Development Perspective (DP)

2. Rural Livelihoods and Agrarian Change (RLAC)

3. Social Analysis of International Development (SAID)

どの授業も2時間の講義と2時間のゼミ/週で、SAIDだけ12週を通して4回ゼミがプラスであります。

そして、全授業オムニバス形式。平均3人の教授/講師が授業とゼミを担当します。

以下、各科目の評価や授業内容について、詳細に書きます!


1. Development Perspective (DP)

こちらは必修科目(compulsory module)。第二次世界大戦以降の開発学の歴史・潮流を概観する授業です。

【評価】

100% Essay (2500 words)

【授業内容】

W1: ガイダンス

W2: イントロダクションー開発の意味

W3: 近代化理論

W4: 従属理論

W5: 世界主義と世代間正義

W6: Reading weekでお休み

W7: 国家主導の開発とその例

W8: ワシントンコンセンサスと新自由主義

W9: 新制度主義とポスト・ワシントンコンセンサス

W10: 成長、貧困、ベーシックニーズ

W11: 人間開発とケイパビリティ

W12: 不平等、平等、正義


2. Rural Livelihoods and Agrarian Change (RLAC)

こちらは農業・農村開発コースの必修科目で、他コースの人は選択科目として受講できます。農村開発を様々な視点から捉える授業です。

【評価】

60% Essay (2500 words)

40% Exam

【授業内容】

W1: ガイダンス

W2: イントロダクション

W3: ライブリフッド・アプローチと貧困・脆弱性

W4: 食料安全保障と栄養、人間資本とジェンダー

W5: 財政的資本とマイクロクレジット

W6: Reading weekでお休み

W7: 社会関係資本

W8: 技術と農業変化

W9: 資産、土地の価値

W10: 人の移動と多様化

W11: インフラ・サービス供給とジェンダー

W12: EXAM


3. Social Analysis for International Development (SAID)

こちらは国際社会開発コースの必修科目で、他コースの人は選択科目として受講できます。社会学・人類学的な視点から開発を捉える授業です。私のイチオシです☺

【評価】

60% Essay (2500 words)

40% Exam

【授業内容】

W1: ガイダンス

W2: 平和

W3: 紛争

W4: 紛争後の平和構築

W5: 真実

W6: Reading weekでお休み

W7: 正義

W8: HIV

W9: マイクロクレジット

W10: 貧困

W11: 記憶

W12: EXAM


次回はRLACとSAIDの期末テストについて書こうと思います。授業内容に興味があった方はぜひチェックしてみてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました☺

広告

【イギリス大学院】国際開発学コースの授業:秋学期編」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: 【イギリス大学院】国際開発学コースの期末テスト① – Saorilog: 旅と国際開発学@イギリス

  2. ピンバック: 【イギリス大学院】国際開発学コースの期末テスト② – Saorilog: 旅と国際開発学@イギリス

  3. ピンバック: 【イギリス大学院】成績のつき方!何点で単位がもらえる?単位落とす人はいる? – Saorilog: 旅と国際開発学@イギリス

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中